数ある恋愛占いの中で、私が一番興味があり、信じたいと思えるのが心理テストによる占いです。
なぜなら、その時に出た結果が【絶対】ではないからです。
あくまで個人的な意見ですが…
名前や生年月日、血液型などで占った場合、占い師や占いの種類を変えなければ、その運命は決まっています。
でも心理テストの場合
例えば…
【気になる彼が日常生活の中で一番大切にしているものは次のうちどれだと思いますか?】
1.靴
2.バッグ
3.時計
4.下着
こんな質問があります。
まず『気になる彼』というワードで、この時点での『彼』は両想いや恋人ではなく、片思いの男性ということになります。
そして『どれだと思いますか?』という問いかけは、あくまで想像や勘で回答していいととれます。
つけ足すと『気になる彼』との今の距離で答えが変わってきますね。
もし会社の同僚の『彼で』あれば、ある程度の趣味や好みを知ることが出来ます。
でも、毎朝電車で会う『彼』だった場合、全くの勘で答えることになりますよね。
他の質問でも同じような事が言えます。
その時の自分の置かれた環境や、気分、体調によっても答えが変化する、これが心理テストの興味深いところなのです。
私にとって自分の恋愛を占うという行為は、第三者に助言してもらいたいとか、ダメだった時に占いのせいにして逃げる為の言い訳でもあります。
今回のこの質問に関して言えば、期待していた結果が出なかった場合、もしかしたら彼が大切にしているものは【靴】ではなくて【時計】だったのかもしれない…
その【時計】を選択し直してみたら良い結果が出たからそっちを信じちゃおう…と、都合良く変えてしまうことに罪悪感が無いんです。
名前や生年月日で占った場合には、その画数や生まれた日にちを変えることは出来ません。
そこが大きな違いなのです。
誰もが占いをするときに、いい結果を求めますよね。
そしてそれを信じたいんです。
占いを信じる人はピュアで他人の意見を柔軟に取り入れることが出来るタイプの人が多い様に感じます。
子どもの頃の純粋な心のまま大人になって、他人を騙したりすることを考えもしないでしょう。
また占いを信じる人というのは、ラッキーカラーやラッキーアイテムに翻弄される傾向にあります。
本人がそれを楽しむ余裕があるからなのではないでしょうか。
そして、そのような心の余裕が占いを信じ、自分にとっていい方向に繋がっていくと私は考えます。
占いは、言わば自己暗示です。
「今日、黄色いものを持っていればいいことが起きる」
そう信じて持っていると、起こったことをいい方に解釈して、占いで出た結果と繋げて考えられるのです。
物事をいい方向に考えるということは、それだけ「いいこと」が増えるわけですから、こんなに幸せなことはありませんよね。
占いを信じる人は、自分の身に起きた出来事をより幸せに感じられるパワーを持っていると思います。
皆さんも心理テストで「いいこと」を増やしてみませんか?